「あっという間」「何かの間違いかと」アーム折れクレーン車が倒れる瞬間をドラレコ捉える 札幌・白石区

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2日、札幌市白石区でクレーン車が倒れ道路をふさぐ事故がありました。その瞬間をドライブレコーダーが捉えていました。

2日の午後4時前。札幌市白石区の米里行啓通りを走る車のドライブレコーダーの映像です。画面奥に見えるのは高く伸びたクレーン。次の瞬間。道路側に傾いたアームが真ん中のあたりで折れてあっという間に倒れ込んでしまいました。

目撃者テレピック）

「前見てたらクレーンが早い勢いでグーッと下がってくるなということで、大丈夫かなと思ったら次の瞬間に、それが下に下がった後に、また再度クレーンの元の部分が道路の方にボンと落ちてきた」、「ちょっとびっくりした。あっという間ですね」、「最初何かの間違いかと思って」。

加藤諒也記者）

「クレーンが倒れていて、道路をふさいでいます。こちらには破片が飛び散っています」。

病院の新築工事現場で起きた今回の事故。倒れたクレーンの長さはおよそ30mで、片側2車線のこの道路は半日ほど通行止めとなりました。この事故で、クレーン車を運転していた60代男性が軽傷を負いました。警察によりますと、事故当時クレーン車はアームを伸ばしたまま工事現場の中を移動していたということです。

警察が事故の原因を詳しく調べています。