苫小牧市や厚真町で計画されている風力発電事業の中止を求め市民団体が署名を提出

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苫小牧市や厚真町で計画されている風力発電事業について市民団体が中止を求める署名を集め関係機関と事業者に提出しました。

北海道や苫小牧市、厚真町などの関係機関と大阪ガスなどの事業者に提出された風力発電事業の中止を求める署名は9507筆です。渡り鳥の繁殖地の喪失を防ぎ発電の風車によるバードストライク事故をなくす自然環境保護が目的です。

■ネイチャー研究会inむかわ小山内恵子会長：

「たった20年の稼働しかない風車のために（この自然環境を）未来の子供たちに残せないのはとても残念な話です。」

建設が計画されている勇払原野はタンチョウやオオジシギなど絶滅危惧種を含む220種類以上の鳥類が確認されている自然豊かで貴重な場所となっています。