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北海道黒松内町を流れる川 謎の“水枯れ” 北海道新幹線のトンネル工事が関連か

HTB北海道ニュース / 2024年8月7日 18時59分

(c)HTB

北海道新幹線のトンネル工事と関連があるのでしょうか。北海道黒松内町を流れる川で、水枯れが起きていることがHTBの取材でわかりました。川の下ではトンネルの掘削工事が行われていて、町などが関連を調べています。

廣瀬美羽記者「黒松内町を流れる大きな川の支流がこちらに流れているんですが、奥の方を見てみますと完全に水が枯れてしまっています」

水が枯れているのがわかったのは、黒松内町を流れる2級河川「朱太川」の支流「神社ノ沢川」です。近くの牧場ではこの川から牛の飲み水などの農業用水を取り入れていました。しかし牧場の経営者によりますと、2023年の夏頃から川に水が流れなくなったということです。

原因として考えられるのは、北海道新幹線のトンネル工事です。

廣瀬記者「北海道新幹線のトンネル工事がこの先で行われています」

黒松内町などで掘削工事が進む内浦トンネル。北海道新幹線の長万部駅と倶知安駅の間にある全長15・56キロのトンネルで、川の一部はこの真上を流れています。

黒松内町建設水道課 岡島貴司課長「上流の方は枯れている感じです。途中からは少し水があります。鉄道運輸機構の方で調査をしていただいているので、その結果をいただいて考えていきたい」

新幹線工事を行う鉄道・運輸機構は、HTBの取材に対し「トンネル工事が関連している可能性もあり、影響が出た世帯への応急対策を行ったうえで原因の特定に向け調査をしている」とコメントしています。

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