観光名所「札幌市時計台」2028年以降に長期間の改修工事検討 外壁補修や防火対策などで長期休館か

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「札幌市時計台」が老朽化に伴う改修工事のため、2028年以降に長期休館を検討していることがわかりました。

札幌市時計台は1878年の完成から140年以上が経ち、外壁がはがれたり雨漏りするなど老朽化が進んでいます。こうしたことから札幌市は2028年以降に長期間の改修工事を検討しています。外壁の補修や防火対策の強化のほか、暑さ対策として冷房を導入する方針です。

大阪からの観光客：「木造でできているのである程度修復しないといけないのは仕方ないですよね」。

新潟からの観光客：「こういった感じも素敵ですが、リニューアルした時計台もまた楽しみ」。

札幌市は工事に伴う休館期間を1年以内にしたい考えで、工事現場を覆うシートには実際の時計台の写真をプリントすることも検討しています。