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トキエア 札幌⇔新潟就航半年 記者が旅する 魅力の新潟一泊二日 どこまで回れるか!?

HTB北海道ニュース / 2024年8月9日 20時2分

(c)HTB

札幌丘珠空港と新潟空港を結ぶ路線の就航から半年、トキエアを利用して記者が新潟をめぐって見ました。

今年1月に札幌丘珠空港と新潟空港を結ぶ路線を就航したトキエア。

72人乗りのプロペラ機が、1日2往復しています。

利用客「家から空港が近いので新千歳行くよりも手軽に行けるかなと思ったので初めて利用しました」

搭乗率は3月に8割を超えたもののそれ以外の月は5割前後で推移しています。

採算ベースとなる7割超えには、課題が残っています。

トキエア長谷川政樹・社長「毎日運航する曜日を気にせず予約をいだける環境がまず必要なのかと思っています」

当初は人材不足で週4日のみの運航でしたが、先月12日からは体制が整い、念願だった毎日の運航がスタートしました。

トキエア長谷川政樹・社長「8月は7割近く搭乗いただけるんじゃないかと考えています」

本吉智彦記者「札幌からトキエアを利用して手軽に行ける新潟、1泊2日でどれだけまわれるか挑戦してきます」

丘珠空港の出発は午後0時15分です。機内では、ドリンクサービスはありませんが新潟のお菓子や、観光地のマップなどを配布していましたおよそ1時間40分の空の旅新潟空港には午後2時に到着です

「市内中心部まではバスが運行されています」

新潟空港から終点のJR新潟駅までは25分ほどとアクセスは抜群です。

「こちら笹団子の名店ということでお邪魔してみたいと思います。」

最初に訪問したのは創業92年の和菓子店「田中屋本店」餡が入ったヨモギ団子を笹の葉でくるんだ名物「笹団子」の老舗です。店では笹団子を作る様子も見ることができます。

本吉智彦・記者「やさしい甘さですよもぎの味はとってもしっかり形はいびつですが自分でつくった分おいしいです」

つづいてお邪魔したのはJR新潟駅に隣接する商業施設にある「ぽんしゅ館」です

本吉智彦記者「こちらずらっと新潟の地酒が並んでいます100種類ほどあって試飲ができるそうです」

500円と引き換えに、おちょこ1つとコイン5枚がもらえ、最大で5種類の日本酒を楽しむことができます。県外では販売していないという、長岡市おふく酒造の「山古志」

「辛口でキリっとしていますほのかな甘みも感じます」

ぽんしゅ館新潟駅店須藤悠さん「端麗辛口すっきりとして、いやな辛さではない日本酒が多いのかと思います」

駅のそばというアクセスの良さもあり出張のついでに来たという人や、若い世代の人もたくさん!

新潟の海の幸が楽しめる居酒屋「えびす鯛」新潟の鮮魚で欠かせないのは、「白身のトロ」とも称される「のど黒」です。こちらは、皮を少しあぶったお刺身です。

「もう口の中で「のど黒」の脂がとろけます」

「のど黒」はほかにも、うまみが凝縮されるといわれる炭火焼やにぎりも楽しむことができるんです。

えびす鯛新潟駅前店藤原康・料理長「(のど黒は)基本、年中とれます。新潟の夏といえば、十全茄子の浅漬け十全茄子っていうのは皮が薄い、みずみずしい茄子」

本吉智彦記者「2日目を迎えましたきょうも新潟市内、楽しんできます」

朝から賑わっているというスポットに向かいました。

「こちら亀田製菓の工場直売店です。ふだん買うことのできない規格外品が箱単位で買うことができるんです」

新潟市内に工場がある米菓でおなじみ亀田製菓の直売店。

午前9時半の開店とともに店は大にぎわいです。

亀田製菓直売店亀田店南場陽子さん「こわれ煎(餅)ですとか、出荷止めがかかって安くお買い得になっているものを販売するお店ですだいたい半額以下になっています。」

店には訳アリ品やご当地限定商品が販売されていますこちらの規格外品は1.8キロも入って、なんと950円です。

おみやげにと数えてみたところ「423枚も入っていました。これはお得です」

新潟県外からの客も多く、何箱も買っていく人もいました。

栃木から「家族や地元にいる友達に買いました」

埼玉から「よく食べるお菓子が個包装で量が多いです」

昼ごはんに選んだのは名物「へぎそば」十日町市に本店がある小嶋屋です。

「へぎそば」は枌と呼ばれる四角い容器を使い、波のような形に1口ずつに盛り付けられるのが特徴です。

本吉智彦記者「表面がつるつるしていて積極的に、口の中に入ってくる気がします。これはどんどん行けちゃいそう」

波のような盛り付けは「手振り」と呼ばれる職人技によって形作られているんです。

越後十日町小嶋屋内山祐一さん「うちのそばは海藻でつないでいる。ふのりでつないでいるのが有名です」

客「地元が新潟で帰省で定番みたいな感じです」

「おなかがいっぱいになったので少し散歩してみたいと思います」

もともと市場だった長屋を改装しカフェ、雑貨店などおよそ30の店が並ぶのが沼垂テラス商店街。

「なんでしょうこれ沼ネコ焼きと書いてあります」

雑貨店で見つけたのがネコの顔の形をした食べ物「沼ネコ焼き」です。

市場だった頃ネズミ対策のため飼われていたネコがモチーフだそうでうす。

ひとつぼし雑貨店新澤明美さん「新潟は米が有名ですので新潟県産のコシヒカリの米粉を生地に配合しています」

もっちもちの生地の中に、餡やチョコなどが入っていて10種類の味が楽しめます。

新潟市の「ふるさと納税」返礼品にもなっているんです。

ほかにもこの店では、ネコの皿や箸置きなど、猫好きにおすすめの雑貨も揃っています。

本吉智彦記者「新潟空港に戻ってきました1泊2日でしたが新潟の味覚を楽しむことができました。おなかいっぱいです」

トキエアの新潟空港出発は午後2時半、慌ただしい旅でしたが2日間で6か所をめぐることができました。

みなさんも機会があれば、新潟を旅してみてはいかがでしょうか。

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