水の事故相次ぐ 女性1人死亡 ベトナム人男性1人が行方不明 木古内町・小樽市

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11日北海道では水難事故が相次ぎ1人が死亡、1人が行方不明になっています。

加藤諒也記者：「波消しブロックの近くでは現在懸命に捜索が行われています。波消しブロックには高い波が押し寄せています」

11日正午すぎ、小樽市銭函2丁目の海岸で目撃者から「銭函海岸で人が溺れているようだ」と海上保安庁に通報がありました。

行方不明となっているのは27歳のベトナム人男性で、海保などが現場付近で捜索を行ってますが、現在も見つかっていないということです。

男性は海水浴場ではない場所で泳いでいて当時、風速はおよそ2メートル、波の高さは0・5メートルだったということです。

また木古内町新道の海岸では午前10時半ごろ、家族から「妻が引き波にさらわれた」消防に通報がありました。

消防などが救助に向かい45歳の女性が心肺停止の状態で発見されましたが、病院で死亡が確認されました。

警察によりますと、女性は家族で砂浜を散歩していたところ、波打ち際で子どもを波から引き離そうとしていた時に波にさらわれたと見られるということです。