はさみ紛失で大混乱 制限エリア内店舗で すでに飛行機搭乗の客も保安検査やり直しの事態に 新千歳空港

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新千歳空港の待合室の店舗からはさみが1つなくなりました。

乗客の保安検査をやり直す事態となり大混乱しました。

北海道エアポートによりますと17日午前9時半ごろ、新千歳空港の制限エリア内にある待合室の店舗ではさみが1つなくなっていることがわかりました。

このため、保安検査が終わり制限エリアにいた人だけでなくすでに飛行機に乗っていた客も一度制限エリア外に出され保安検査をやりなおす事態になりました。

坂元優太カメラマン）

「いま、保安検査場の扉が解放されました。手荷物検査が再開されたようです」

はさみの紛失発覚からおよそ3時間後、制限エリア内の安全が確認され、出発時刻の早い便から保安検査が再開されました。

乗客）

「心配がつきないなとつくづく思いました。帰り着くまで安心できない」

「仕方がないのかなと思うのがあるが、もう少ししっかりしてほしい」

このトラブルで新千歳を発着する多くの便におよそ3時間の遅れが出ました。