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札幌市円山動物園のニューアイドル アジアゾウ「タオ」が1歳に 頭の毛まだパヤパヤ

HTB北海道ニュース / 2024年8月19日 16時17分

(c)HTB

北海道内で初めての出産となった札幌市円山動物園のアジアゾウ「タオ」が、8月19日に1歳の誕生日を迎えました。

井元小雪記者

「タオいましたー!かわいい!生まれたときと比べてちょっと大きくなっています。

まだ頭の毛はパヤパヤしています」

1年前の8月19日、円山動物園で生まれたメスのアジアゾウ「タオ」。

生まれた時の体重は推定110キロでしたが、現在は605キロ。すくすくと成長しています。

来園者

「大きくなりすぎてびっくりしています」

子ども

Qもう600キロあるんだって

「マジ」

Qきょう誕生日なんだって

「パチパチパチパチ~」「ゾウ大好き!」

井元小雪記者

「園内にはこういったゾウの大きさを示すイラストもできました」

「タオのいまの体高は、ここ。近くで見ると結構大きそうですね」

飼育員

「出てる!出てる!」

お母さんは「パール」。ゾウの出産は北海道内で初めてでした。しかも、檻の中に飼育員が入らず、自然に近い形で飼育する「準間接飼育」での出産で、これは国内でも初めてのことでした。

「タオ」の性格は、一言でいうと好奇心旺盛。

2023年8月、初めての水浴びではホースから出る水に興味津々。誕生からおよそ1カ月で一般公開が始まり、ゾウの赤ちゃんを一目見ようと動物園には多くの人が集まりました。この時はまだ小さく、お母さんのそばでよちよち歩き。あどけない姿を見せていました。

「愛称はタオに決まりました!」

子ども

「タオ!」

愛称は4万7千票あまりの来園者の投票によって決まりました。「タオ」は、父親と母親のふるさとミャンマーの言葉で「輝き」を意味します。その名の通り、光り輝く「タオ」も登場しました。

井元小雪記者

「しわの一つ一つまで丁寧に作られています」

「そして鼻が上に向いているのがなんともかわいらしいです」

2023年10月に札幌の百貨店で開催された「大黄金展」には、タオの誕生を記念して24金でできたきらびやかな親子ゾウが。

人気絶大のタオ。来園者から誕生日に合わせてプレゼントの申し出もありましたが、園は受け付けていません。ただ、以前から園は、オンラインで飼育環境の向上に繋がる物品の寄付を募っています。

円山動物園・野村友美さん

「あっという間の1年だった。ここまで無事に成長してくれて安心という気持ちが大きい」

円山動物園・朝倉卓也さん

「まだまだ成長過程のタオなので、これからぜひ、楽しみに成長を見守っていただければ」

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