「ハチの巣を駆除するため火を…」平取町の寺で火事 約3時間後にほぼ消し止め 本堂は全焼か

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19日午後、北海道・平取町の寺で火事がありました。寺の関係者は「ハチの巣を駆除するため火を使っていた」と話しているということです。

午後1時半前、北海道平取町貫気別の「互願寺」で「寺の本堂から煙が出ている」と目撃した人から消防に通報がありました。火は本堂に隣接する母屋にも燃え移りましたが、およそ3時間後にほぼ消し止められました。

消防によりますとこの火事によるけが人はいませんが、本堂は全焼したとみられています。

警察によりますと寺の関係者は、「本堂の外にあったハチの巣を駆除するために火を使っていた」と話しているということで、この火が燃え移った可能性もあるとみて原因を調べています。