わずか7分の犯行 中古車販売店で438万円のジープ盗まれた事件 防犯カメラが捉えた犯行の一部始終

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わずか7分の犯行でした。札幌市東区の中古車販売店で400万円を超える車が盗まれた事件があり、その一部始終を防犯カメラが捉えていました。

今月17日、午後8時半ごろ。札幌市東区の中古車販売店で、駐車場を映していた防犯カメラに異変が…

そばにある自動販売機の上に乗った人物がカメラを壊したとみられます。衝撃で下を向いた防犯カメラは、その後の犯行も捉えていました。ドアをノックし中に人がいないかを確認した後、バールのようなもので扉をこじ開けます。そして、倉庫の中に入った人物は迷うような様子もなく、慣れた手つきでシャッターを開け…車に乗って外へ。

再びシャッターを閉め、車を盗み出しました。

防犯カメラを壊してからシャッターを閉めるまで、およそ7分の犯行でした。

盗まれたのは販売価格438万円のジープでした。まるで、建物の構造を把握しているかのような犯行。中古車販売店の代表は怒りをあらわにします。

クルマン札幌 林賢代表）

「（倉庫に車は）4.5台ありましたね。それに目もくれず先頭にあったジープだけ盗まれた感じ。ただただ腹立たしいですよね、売り先も決まっている、ほぼ決まっているような車だったので」。

店は被害届を出していて、警察が窃盗事件として捜査しています。