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札幌の観光レジャー施設「サッポロさとらんど」と「モエレ沼公園」昨年度の来場者数に明暗くっきり なぜ?

HTB北海道ニュース / 2024年8月21日 17時47分

(c)HTB

札幌市東区の「サッポロさとらんど」と「モエレ沼公園」が、昨年度の来場者数で明暗がくっきりわかれました。なぜなのでしょうか。

大原麻潤記者)

「あちらに羊がいるのがサッポロさとらんど。そして、道路を挟んですぐ隣りにあるのがモエレ沼公園です」。

札幌・東区の2大観光・レジャー施設「サッポロさとらんど」と「モエレ沼公園」。地図で見てみると・・・北と南で道路を挟んで隣接しているのがわかります。

大原麻潤記者)

「こちらのビニールハウスではピーマンやナスが育てられています。このようにして収穫体験ができるんです」。

農業体験施設のサッポロさとらんどでは、21日も子どもたちがバターづくりを楽しんでいました。

子ども)

「生クリームみたいです」、(Qいつも食べているバターと違う?)「うん、作りたてだからじゃない?」、「ちょっと塩味がある」。

札幌市が発表した昨年度の来場者数は前年度と比べておよそ75%増加。飛躍を支えたのが冬のイベントです。

昨年度から始まった北海道の味覚を楽しむ「北海大鍋祭り」に、ライトアップがきれいな「かまくらイルミ」により冬でも多くの人が訪れたといいます。

サッポロさとらんど・佐々木一良マネージャー)

「(運営会社が)新しい会社に変わって、いろんなイベントを繰り返し繰り返しおこなった。認知度が上がって来場者数が増えたんだと思います」。

札幌市民)

「引き馬で馬に乗りに来た」(Qモエレ沼公園は行かない?)「このあと行こうと思っていました」。

そのモエレ沼公園に行ってみると・・・

大原麻潤記者)

「すごい綺麗な場所ですね。こちらの階段にのぼって写真を撮るとかなり映えそうです」。

彫刻家イサム・ノグチが公園全体を彫刻作品として設計した「モエレ沼公園」。広さは「サッポロさとらんど」の2.5倍。ここ数年は写真スポットとしても人気です。

神戸から)

「ガラスがめっちゃきれいで、屋上に行ったら広いし、写真めっちゃ撮りました」(Q映える写真撮れましたか?)「映えました」。

しかし昨年度の来場者数は前年度と比べておよそ39%減少。去年の夏の猛暑の影響をモロに受けた形です。さらにモエレ沼公園を代表する最大25mまで噴き上がるダイナミックな「海の噴水」が・・・

大原麻潤記者)

「こちらは海の噴水なんですが、今は水がでていません」。

老朽化と暑さの影響でうまく動かなくなってしまい、現在は運転を停止しています。今年度中に修理される予定だということです。

来場者)

「暑かった」。(Q日陰とか少ないですよね?)「ないね」。

そんなモエレ沼公園もこの先挽回のチャンスが!

夏の暑さが和らぐ来月には「北海道芸術花火」が、冬には「モエレ山爆走そり大会」も予定されています。隣同士の「サッポロさとらんど」と「モエレ沼公園」。

それぞれの持ち味を知ることで時期や目的に合わせた楽しみ方ができそうですね。

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