苫小牧市に5年間で約3300万を過大に請求 シグマスタッフ社の関係者を詐欺の疑いで刑事告訴

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苫小牧市は、市発注の介護関連事業の費用を水増ししたとして、東京の人材派遣会社「シグマスタッフ」の関係者を道警に告訴しました。

苫小牧市によりますとシグマスタッフは2018年度からの5年間に苫小牧市から受託した介護関連事業でおよそ3300万円を過大に請求していました。

市などが調査したところ虚偽の記録を作って人件費を請求していたり、過大請求を行う方法を記したマニュアルも作られていました。苫小牧市は「悪質」として19日付でシグマスタッフの関係者を詐欺の疑いで刑事告訴しました。

同様の方法でおよそ1億4000万円の過大請求を受けた道も、シグマスタッフを刑事告訴しています。