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接客のスキル競うコンテストで北海道の空港の頂点に立った新千歳空港チームが全国大会に 果たして結果は?

HTB北海道ニュース / 2024年8月22日 16時18分

(c)HTB

子どもたちの夏休み期間中、飛行機を利用する方も多いのではないでしょうか。接客の技術を高めようと日本航空があるコンテストを開催し、新千歳空港チームが全国大会に出場しました。

井元小雪記者)

「カウンターには外国籍のお客さんも多く訪れています。英語で対応されていますね」。

年間およそ2000万人が利用する北海道の空の玄関口、新千歳空港。22日もまたこの地からそれぞれの旅が始まっています。

JALスカイ札幌 田中友梨さん)

「前便が遅延している関係で羽田から徳島へお乗り継ぎができない可能性がある。ひとつ前の便にお振り替えしてもよろしいでしょうか」。

空の便に変更はつきもの。そんなとき、細かな要望に耳を傾けるのがグランドスタッフです。

利用客)

「非常にありがたい。助かりました」。

利用客「安心感ですよね。海外出張に行くときもJALを利用することが多い」。

去年12月に新千歳空港で開催された接客のスキルを競うコンテストで、道内空港の頂点に立った新千歳空港チーム。この3人がこの夏の北海道代表として全国大会に臨みました。

JALスカイ札幌・田中友梨さん)

「新千歳空港はほんとにイレギュラーがとても多い空港。イレギュラーで頑張ってきたので、一致団結して3人で頑張って成果を出せればと思っております」。

井元小雪記者)

「すぐそばには管制塔も臨めます。決戦の舞台はここ、羽田空港にあるJALの訓練施設です」。

国内の空港は、北は北海道から南は沖縄までの各ブロックを勝ち抜いた7空港が出場。

さらにはアメリカやヨーロッパなど海外の空港も参戦です!

JALスカイ札幌 田中友梨さん)

「かなり緊張しています」。

コンテストは知識を問うクイズと、サービスのスキルを競う実技で評価されます。クイズは危険物などの「保安」に関する問題。訓練用のカウンターが解答者席です。

井元小雪記者)

「正解して少し安堵しているようです」。

新千歳空港チームは7問中2問正解という少々厳しい結果に・・・

井元小雪記者)

「出場者の方の控室ちょっとお邪魔しますよ~。失礼しまーす。みなさん緊張されていますかね」。

JALスカイ札幌 鈴木遥さん)

「チームワークを生かして乗り越えていけたら」。

実技では「赤ちゃん連れ」や「条件付き運航」などさまざまなシチュエーションが想定されています。

フランス・パリ空港チーム)

「Do you want MADOーGAWA? or TSUUROーGAWA?」

客約)

「窓側・・・」

フランス・パリ空港チーム)

「OK!」

いよいよ新千歳空港チームの出番がやってきました。

客)

「機内には持っていけると思ってるんだけど、大丈夫ですよね?」

客)

「(バッテリーは)機内にはもっていける?」

新千歳空港チーム)

「容量確認させていただきます」。

客「子どもが・・・」

新千歳空港チーム)

「出発時刻の20分前が締め切りになりまして、よろしければ一緒にご案内してもよろしいですか」

今回、重要視されたポイントは「チームワーク」です。

JAL空港オペレーション教育訓練部 森智彦部長)

「空港は1人で飛行機を運航できるわけではありません。お客様を助けられるのはヒューマンだと思っていますし、喜びや笑顔にできるはものは“人”でないとできないと思っています」。

新千歳空港チームの結果は7位。実技では上位に迫る得点でした。

新千歳空港チーム)

「ロールプレイ(実技)のところでは、私たちのいつもの力を出し切れたかなと。いまの私たちのチーム力はすべて出せたのかと思っています」。

新千歳空港チーム)

「この経験を生かして、これからも励んでいきたい」、「またみんなで頑張りたいと思います」。

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