政府が渡航中止を勧告する中でのモスクワ訪問 鈴木宗男参議院議員 改めて意義強調

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鈴木宗男参議院議員は自身のセミナーを開き、政府が渡航中止を勧告するなかモスクワを訪問したことについて改めて意義を強調しました。

鈴木宗男参議院議員は先月28日から今月1日にかけてモスクワを訪問し、ロシア政府高官と相次いで会談しました。

25日開いたセミナーでは、北方領土・貝殻島灯台の修理やコンブ漁再開の進捗についてモスクワ訪問中に確認をとったことを挙げ、自身が訪問した意義を強調しました。

鈴木宗男参議院議員：「少なくとも鈴木宗男の存在で水産交渉が上手くいってる部分があるんです。批判されようが生活かかっている人がいるんですから、話をしないといけないんです」。

一方で今回の訪問について林官房長官は「どのような目的であれ、ロシアへの渡航はやめるよう国民に求めている」としています。