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「体制が整い次第、再開させたい」…札幌市電が運転手不足受け人気の「貸し切り運行」を12月から休止に

HTB北海道ニュース / 2024年8月26日 17時32分

(c)HTB

札幌市で路面電車(市電)を運行する札幌市交通事業振興公社は市電の貸し切り運行を運転士不足のため今年12月から休止すると発表しました。

振興公社によりますと、市電の貸し切り運行は1984年に始まり、昨年度は音楽イベントや市内のホテルの企画などで262回の貸し切り運行がありましたが、運転士不足の中、安全運行の確保や通常ダイヤの維持を図ることを最優先するとして、貸し切り運転を11月末で休止することを決めました。予約の受け付けは今月31日までだということです。

現状市電の運転士は、73人が必要なところ現在は63人しかいない状況だということです。この運転士不足を解消するため、振興公社はこれまでは20歳以上だった受験資格を18歳以上にして運転士の追加募集を今月14日から始めました。募集期間は来月6日までだということです。

振興公社は「体制が整い次第、貸し切り運行を再開させたい」としています。

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