「カネカ」苫小牧東部の工業地域に医療機器の新工場 100億円規模の投資 ヘルスケア部門の事業拡大へ

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北海道・苫小牧東部の工業地域に総合化学メーカーが100億円規模の投資で新工場を建設し、26日、開所式が行われました。

総合化学メーカーの「カネカ」はヘルスケア部門の事業を拡大することを目的に、およそ100億円を投資して苫東地域に医療機器の新工場を建設しました。

血中の悪玉コレステロールを除去する機器など、アメリカや中国などで需要の急拡大が見込まれる医療機器の供給基盤を確保し、事業拡大を図るということです。

苫東地域は隣の千歳市で次世代半導体の製造を目指す「ラピダス」関連の企業が進出するなど、注目が集まっています。