室蘭の3人死亡住宅火災 DNA鑑定で死亡したのは住人家族とわかる 家族のうちいずれかが放火した可能性も

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今月16日、北海道・室蘭市の住宅が焼けた火事で、死亡した3人はこの家に住む一家3人であることが判明しました。

今月16日、室蘭市絵鞆町3丁目の住宅で火事があり3人が死亡しました。警察によりますとDNA鑑定の結果、3人はこの家に住む渡部清秋さん（83）と妻の千代子さん（83）、長男の信宏さん（56）であることが新たにわかりました。

捜査関係者によると、室内には灯油用のポリタンクがあり、警察が焼け跡に残った成分の鑑定を進めているということです。

また現場には第三者が侵入した形跡がなく、警察は家族3人のうちいずれかが放火した可能性も視野に調べを続けています。