室蘭市の親子3人死亡火災 父が生前に暴行を受けていた可能性

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室蘭市の住宅で夫婦と長男の一家3人が死亡した火事で、夫のあばら骨が折れていたことが分かり、警察は生前に暴行を受けた可能性もあるとみて調べています。

8月16日、室蘭市絵鞆町3丁目の住宅で火事があり、渡部清秋さんと妻と長男が死亡しました。その後の捜査関係者への取材で、清秋さんのあばら骨が折れていたことがわかりました。

警察は生前に何らかの暴行を受けた可能性もあるとみています。また、清秋さんと妻は別々の部屋で倒れていて、それぞれの部屋から灯油成分が検出されたということです。住宅に第三者が侵入した形跡はなく警察は3人のいずれかが放火した可能性もあるとみて調べています。