「辞職に関してまでは今考えていない」…市民に暴言の小樽市議が会見 立憲民主党道連は公職の辞職勧告

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酒に酔った状態で市民に暴言を吐き、トラブルになった小樽市議が会見を開き、「辞職は今は考えていない」と述べました。

中村誠吾市議:

「まず人として最初に謝罪をさせていただきたい」

小樽市の立憲民主党所属の中村誠吾市議は、24日、地元の花火大会で居合わせた市民に対し「俺のことを誰だと思っている」「政治的に救わないからな」などと発言していました。会見では酒に酔っていて覚えていないというこれまでの主張を繰り返しました。

中村誠吾市議:

「責任をもって対応していきたいと思っているので、（議員）辞職に関してまでは今考えていない」

中村市議は26日、離党届を提出しましたが、立憲民主党道連は、受理せず28日、党の処分で最も重い「公職の辞職勧告」を言い渡しました。