胆振東部地震からまもなく6年 警察官が手信号での交通整理などの訓練 大規模災害による停電発生時に備え

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来月6日で、胆振東部地震から6年です。北海道全域で起きたブラックアウトを受け、道警が停電で消えた信号機の復旧などの訓練が行われました。

30日午前、札幌市中央区の信号機のある交差点で、大規模な災害が発生し停電で信号機が消えたことを想定した訓練が行われました。訓練では、警察官による手信号での交通整理や、信号機を復旧させる手順の確認が行われました。

札幌方面南警察署・齊藤勝交通官：「（胆振東部）地震後に採用された警察官もいますので、こういった訓練を積み重ねて、いざというときに交通の安全を確保できるようにしてまいりたいと思います」。

道警は、信号機が消えたときは警察官の手信号の指示にしたがって安全確認を徹底して運転するよう呼びかけています。