「勤務環境に不満」陸自自衛官が不正に作った鍵で更衣室に侵入し盗撮 停職12か月の懲戒処分

(c)HTB

陸上自衛隊北部方面後方支援隊の自衛官が、不正に作った鍵で駐屯地の更衣室に侵入し盗撮したとして、停職12カ月の懲戒処分が発表されました。

懲戒処分を受けた2等陸曹は、おととし7月から去年1月までの間に不正に作成した鍵を使い駐屯地の更衣室に侵入して隊員を盗撮したということです。去年の1月に被害にあった隊員が更衣室内に設置されていたカメラを発見し、発覚しました。

2等陸曹は調べに対し「部隊の業務量の多さや人間関係の悪さなどの勤務環境に不満があり、事案を起こすことで問題提起ができている」と供述している一方で、盗撮については「深く反省している」と話しているということです。