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「まずは食料準備する客多い」台風10号接近で北海道でも防災意識高まる ホームセンターでは品薄の商品も

HTB北海道ニュース / 2024年8月30日 18時32分

(c)HTB

非常に強い勢力で九州地方に接近し、ゆっくりと横断した台風10号。物流はストップしコンビニやスーパーは臨時休業となるなど、生活に大きな影響が出ています。

森唯菜アナウンサー)

「防災用品のコーナーです。様々な種類の商品が並んでいます」。

100種類以上の防災グッズを扱う札幌市北区のホームセンターです。台風10号や相次ぐ大雨などを受けて北海道でも防災意識は高まっているようで、品薄の商品も出てきています。

ジョイフルエーケー屯田店・新酒英暁副店長)

「やはりまずは食料を準備されるお客様が多いです」。

かんぱんを買いに来た女性)

「備えておこうかなと思って」(Q台風関係ありますか?)「気分的にあるかも。備えたほうがいいですよね」。

水でも戻せるアルファー米や乾パンといった非常食。スーパーやコンビニが開いていなかったり、品切れの時への備えとして欠かすことができません。ただ、5年間保存できる水などは品切れとなっています。

ジョイフルエーケー屯田店・新酒英暁副店長)

「こちらのトイレですね。簡易型のトイレになります」。

能登半島地震では断水が長引き、水洗トイレが使えないことが問題となりました。便座や段ボールに袋をかぶせるだけで使える、水のいらない簡易トイレも売れているということです。

道内でも30日の夜から31日にかけて台風10号の影響で秋雨前線が活発になり、大雨となる恐れがあります。すでに、関東地方も大雨となっていて、冠水や浸水などの被害が出ています。水害への備えとして、こんな防災グッズも。

森唯菜アナウンサー)

「もう膨らんできています。3分経ちました。しっかり水を吸っています」。

建物への浸水を防ぐための土のう。土ではなく吸水ポリマーが入った土のう袋。軽くて簡単に持ち運びができ、水を吸わせると3分ほどで完成します。

ジョイフルエーケー屯田店・新酒英暁副店長)

「今のところ台風の直接の影響で入荷が止まっているってことはありません。本州のニーズの高まりになかなか追いついていない状況。在庫がまた届くので急がなくていい」。

9月1日には熱帯低気圧に変わる見込みの台風10号。ただ、台風シーズンはまだまだ続きます。ご家庭の防災グッズを見直してもしもの場合に備えましょう。

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