豊かな森に戻したい 胆振東部地震の土砂崩れで失われた森林 復旧させるための会議

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胆振東部地震からまもなく6年です。

土砂崩れなどで失われた森林の復旧に向けて、厚真町で行政や研究機関などが集まる会議が行われました。

今回で15回目となる胆振東部森林再生・林業復興連絡会議では6年前の胆振東部地震で失われた森林の復旧状況が報告されました。

胆振東部地震では厚真町などで札幌市中央区の面積に匹敵する4300ヘクタールほどの森林が土砂崩れなどにより失われています。

会議では植林した木が順調に育っていることが確認されていると報告されました。自然に落ちた種子から樹木へと成長する天然更新も多く見られるということです。

一方で、失われた森林の範囲が広いため、会議では植林などを続けることが課題としてあがりました。