JRの踏切で普通列車と乗用車が衝突 車を運転していた男性けが 北海道小清水町

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1日午前、北海道小清水町のJR釧網線の踏切で普通列車が乗用車と衝突し、乗用車を運転していた70歳の男性がけがをしました。

1日午前9時半ごろ、小清水町にあるJR釧網線の止別駅近くの踏切で、1両編成の普通列車と踏切を渡ろうとしていた乗用車が衝突する事故がありました。

警察によりますと、この事故で乗用車は数十メートル引きずられ運転していた70歳の男性が頭から血を流し病院に運ばれました。意識はあるということです。

列車には乗客27人と乗員2人が乗っていましたがけがはありません。

現場は遮断機がなく警報音が鳴らない踏切です。

警察の調べに対し男性は「一時停止しなかった」と話しているということです。

この事故のため知床斜里と網走の間でおよそ5時間運転を見合わせ、6本が運休となりました。