赤信号無視で女性2人をはね…危険運転致傷と引き逃げの罪 被告の男に懲役2年8カ月の実刑判決 札幌地裁

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去年11月札幌・すすきので赤信号を無視して車を運転し女性2人をはねた危険運転致傷などの罪に問われている男の裁判で札幌地裁は男に懲役2年8カ月の実刑判決を言い渡しました。

起訴状によりますと石狩市の溶接工・長崎勇道被告はパトカーの追跡を逃れるため赤信号を無視して横断歩道に進入し女性2人をはねて逃走した危険運転致傷と引き逃げの罪に問われています。

さらに女性らをはねる前、路線バスとトラックに衝突する事故を起こした罪にも問われています。

2日の判決で札幌地裁は「飲酒運転や大麻片を持っていたことを隠そうとしていて動機は身勝手。赤信号を無視しながら人通りの多い場所で高速で運転し2人にけがをさせたことは非常に危険だ」などとして懲役2年8カ月の実刑判決を言い渡しました。