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「臭みなくフレッシュ」半世紀ぶりナガスクジラ商業捕鯨 9月4日「クジラの日」から飲食店などで提供 札幌

HTB北海道ニュース / 2024年9月2日 18時17分

(c)HTB

商業捕鯨としておよそ半世紀ぶりに捕獲されたナガスクジラ。全国に先駆けて札幌で市場関係者らへの試食会が行われました。

刺身にベーコン、さらにはステーキまで。数々のクジラ料理が並びます。

大原麻潤記者「初めて鯨を食べたのですが、臭みもなくて触感もコリコリしていて歯ごたえがあっておいしいです」。

その味わいは「最高峰」と称されるナガスクジラ。8月31日、全国に先駆けて札幌の中央卸売市場で試食会が行われ、市場関係者がその味を確かめました。

試食した人:「臭みがなくてとってもフレッシュでした。おいしいですね」。

試食した人:「とても肉肉しくてすごくおいしかったです。私はクジラが大好きなので、これからいろんな方が食べられるようになったらいいなと思います」。

十分な資源量が確認されたとして、ことし7月から商業捕鯨の捕獲枠に追加されたナガスクジラ。市場に出回るのは先月、東北・北海道沖で捕獲された4頭です。

共同船舶営業本部 高野雄介部長:「クジラだけを保護すると生態系のバランスが崩れる心配があります。他の水産資源を守る意味でも、クジラを捕って食べることは重要だと考えています」。

ナガスクジラの商業捕鯨が行われるのはおよそ半世紀ぶりのこと。「くじらの日」である9月4日から札幌市内の飲食店などで提供されます。

共同船舶営業本部 高野雄介部長:「ナガスクジラを食べるのが初めての方が多いのではないかと思うので、ぜひ天然の肉というような感覚で食べていただいたらと思う」。

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