秋サケ初水揚げ 今年も不漁の予測 来遊数は去年より約25%減少 平成以降最低の見込み 北海道・大樹町

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2日午後、北海道東部の大樹漁港で、秋の味覚「秋サケ」が初水揚げされました。今年の漁獲量は、去年に続き厳しい予測となっています。

正午ごろ、大樹漁港では秋サケおよそ1.2tが初水揚げされました。去年とほぼ変わらない量だということです。

大樹漁協・川井広道専務理事：「結構やせているというか、ひょろ長い。やっぱり海水温の関係は多々あるんでしょうね」。

去年は前の年から3割以上漁獲量が減りましたが、道総研によりますと、海水温の上昇などで、今年の秋サケの来遊数は去年よりさらに25％ほど減る予測で、平成元年以降最低の来遊数となる見込みだということです。