「俺が市議と知らないのか？」パワハラ発言の北見市議 市議会で辞職勧告案を賛成多数で可決 市議は欠席

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ごみ処理場の職員に対するパワハラ発言があった北見市の男性市議について、北見市議会は5日、辞職勧告決議案を賛成多数で可決しました。

飯田修司議長）

「起立多数であります。よって本案は原案の通り可決されました」。

5日に開会した北見市議会定例会の冒頭、西垣内義章議員に対する「辞職勧告決議案」が審議され、賛成多数で可決されました。西垣内議員は欠席しました。

西垣内議員は今年7月、ごみ処理場に毛布などの家財道具を持ち込み、職員から分別を求められた際に「俺が市議と知らないのか？」などと威圧的な発言をしたとされています。

5日午後、西垣内議員の自宅を訪ねましたが、応答はありませんでした。

5日に可決された辞職勧告決議自体には法的拘束力はなく、西垣内議員自身が進退を判断することになります。