立憲民主党代表選に向け 枝野氏が北海道入り かつての“民主王国”でアピール 道内選出議員の動向は？

(c)HTB

今月23日に投開票される立憲民主党の代表選挙。7日の告示を前に候補予定者が北海道に入るなど、早くも野党第1党党首の座を巡る闘いが始まっています。

4日、道内入りした立憲民主党の枝野幸男前代表。5日は函館市役所で大泉潤市長と面会しました。

枝野前代表：「魅力が本来ある地方都市が、みんな元気になるような底上げができる国にしたい」。

いち早く代表選への出馬を表明した枝野氏。4日は奥尻島などで、自治体のトップや議員らと意見交換し、かつて民主王国と呼ばれた道内で存在感をアピールしました。

枝野前代表：「（道内選出議員では）私を今回支えていただける仲間がたくさんいる。党員・サポーターズも含めて、多くの支援をいただけるよう頑張りたい」。

道内選出の国会議員では、逢坂誠二衆議院議員が枝野氏を支持していて、大築紅葉衆議院議員は枝野氏の推薦人となる予定です。このほか、松木謙公衆議院議員はすでに出馬表明している野田佳彦元総理を支持する意向を示しています。

また、代表選を巡っては、札幌出身で現職の泉健太代表も再選に向けて推薦人集めを進めています。