転居していないのにうその転入届 住民票を不正に移した疑いでパキスタン人の男を逮捕 別の犯罪のためか

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転居した事実がないにもかかわらずうその内容の転入届を北海道・北見市役所に提出し、住民票を不正に移したなどとしてパキスタン人の男が逮捕されました。

逮捕されたのは住所不定でパキスタン国籍のルスール・ムハンマド・ファイズ容疑者（24）です。ルスール容疑者は先月、転居の事実がないにもかかわらず埼玉県から引っ越してきたといううその内容の転入届を北見市役所に提出し、住民基本台帳のデータに事実と異なる内容を記録させるなどした疑いが持たれています。

警察の調べに対し、ルスール容疑者は「間違いありません」と容疑を認めています。

警察はルスール容疑者が北見市に住んでいることを装って、別の犯罪行為をしていたとみて余罪を調べています。