「俺のことを誰だと思っている」 小樽市議会が暴言市議の辞職勧告決議案を可決

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酒に酔った状態で市民に暴言を吐き、トラブルを起こした小樽市の男性市議について、市議会は9日、辞職勧告決議案を可決しました。

■鈴木喜明議長

「可決とすることにご異議ございませんか。ご異議なしと認め左様に決しました」

9日に開かれた小樽市議会定例会で、中村誠吾議員に対する「辞職勧告決議案」が審議され、賛成多数で可決されました。中村議員は療養中として本会議を欠席しました。

中村議員は8月24日、地元の花火大会で市民に対し、「俺のことを誰だと思っている」などと発言していましたが、事実を認めた上で、酒に酔っていて覚えていないと主張しています。

辞職勧告決議に法的拘束力はありません。

中村議員が所属する立憲民主党の道連は、先に「公職の辞職勧告」の処分を下しています。