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ハラスメント内部通報で不当な扱い 自衛官が「防衛省本省側の違法性に対して追及していく」

HTB北海道ニュース / 2024年9月9日 18時5分

(c)HTB

ハラスメントを内部通報した自衛官が上官から不当な扱いを受けたとして国に損害賠償を求めた裁判が札幌地裁で始まり、国側は原告の主張を一部認めました。

訴状などによりますと、道内在住の50代の陸上自衛官は2021年、部隊内のハラスメントに関する内部告発を文書で防衛省に送りましたが、北部方面隊の上官から「内部告発はテロ行為」と言われるなど不利益な扱いを受けたとして、国に220万円の損害賠償を求めています。

9日行われた初の口頭弁論で国側は、北部方面隊が原告に対し「テロ行為」と発言したことなどは認めながらも、防衛省が内部告発の内容を原告が所属する北部方面隊に送ったことに関しては、違法性がないと主張しました。

原告は

「結局は、市ヶ谷、防衛省本省は責任は取りたくなく、北部方面隊が勝手にやったことだということで、今回の件は終わらしたいのだなと考えております」

原告側は9日の口頭弁論を終えた後に会見を開き「防衛省本省側の違法性に対して追及していく」と訴えました。

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