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12歳のバレエ少女 モナコへ 友達・家族と離れ名門校に留学 新千歳空港でのお別れに密着

HTB北海道ニュース / 2024年9月9日 19時21分

(c)HTB

天才バレエダンサーとして、去年の秋からHTBが取材をしてきた、札幌の中学1年生山田優七さん。さらなる高みを目指して、ヨーロッパの名門バレエ学校への留学に旅立ちました。

山田優七さん12歳。慣れ親しんだ札幌のバレエ教室とも、いよいよお別れです。

優七さんは4月に行われたバレエの国際コンクール「ユース・アメリカ・グランプリ」のクラシック部門で見事1位を獲得。その半年前に行われた日本予選での演技が評価され、念願だったモナコの名門バレエ学校「プリンセスグレースアカデミー」で、1年間学べる奨学金を手にしました。

山田優七さん)

「ワクワクするというか、本当にもらったんだなって」

まずは1年間ですが、学校での成績が良ければ18歳までモナコで学ぶチャンスがあります。留学が決まってから、優七さんは毎日欠かさず自宅での自主練習を行ってきました。

7歳の時から週に4回から5回通ってきたバレエ教室。最後のレッスンを終えた優七さんを待っていたのは。

「優七、頑張ってねー!(バーン)」

一緒に舞台やレッスンを乗り越えてきた仲間たちが送り出してくれました。

山田優七さん)

「本当に行くんだなという実感がちょっとずつ沸いてきて、不安がちょっとずつ大きくなっていった」

講師・小林絹恵さん)

「スタイルの良さだけでなくて、それを使えるように努力してきているのを見てきているので、これからも体に気をつけて、頑張ってください」

そしていよいよ、旅立ちの時。

山田優七さん)

「不安もちょっとあるけど、楽しみになってきました」

優七さんの母親)

「(きのうは)不安で涙も流しちゃったんだけど、一日経って少しすっきりしたね」

新たな世界へ飛び込む優七さん。最後に家族へ感謝の気持ちを伝えました。

山田優七さん)

「留学前まで、いっぱい支えてくれてありがとうございます。帰ってきてから、また笑わせてください」

優七さんの父親)

「友達みたいな感じです」

山田優七さん)

「琉生(弟)も、優七がいない間も、頑張ってね、バレエも。ママも、留学前までいつも支えてくれて、ありがとうございました。これからもお世話になることがあるかもしれないけど、これからもよろしくお願いします」

優七さんの母親)

「頑張って。大丈夫、いけるよゆななら応援しているよ、みんな応援しているから。頑張ってね」

プロのバレエダンサーを目指しモナコへ羽ばたいた優七さん。新たなステージでの挑戦が始まります。

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