“旧ジャニーズグループ”のコンサートチケット 転売目的で不正入手した罪 男2人初公判で起訴内容認める

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旧ジャニーズグループのコンサートチケットを転売目的で不正に入手したなどの罪に問われている男2人の初めての裁判で、男らは起訴内容を認めました。

起訴状などによりますと札幌市白石区の竹内光昭被告と長谷将昭被告は、当時の「ジャニーズWEST」などのコンサートをめぐり、転売目的で名義を偽って電子チケットを申し込み、受け取る権利を得た罪などに問われています。

10日午前10時から札幌地裁で開かれた初めての裁判で、竹内被告と長谷被告は起訴内容を認めました。また検察側は冒頭陳述で「2022年からの2年間にチケットの転売で1億2220万円余りの利益を得た」と指摘しました。

この事件を巡っては、不正に得たチケットと知りながら、竹内被告らからチケットを購入し転売したなどの罪で、奈良みずき被告と前田未来被告が起訴されています。