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旭川女子中学生自殺問題 「自殺はいじめが主な原因」とした再調査委員会の報告書 13日にも公表へ

HTB北海道ニュース / 2024年9月10日 16時21分

(c)HTB

3年前にいじめを受けていた旭川市の女子中学生が凍死した問題で、再調査委員会の報告書が13日にも公表されることがわかりました。

旭川市・今津市長)

「調査結果報告書の公表版を議会に対して報告させていただきたいということであります。そのことで今訪問をしてきました」。

3年前の3月、旭川市内の公園で当時中学2年生の広瀬爽彩さんが自殺し、凍死した状態で見つかりました。おととし12月から、教育評論家の尾木直樹さんや弁護士らがいじめとの関連などについて調査を行っていました。調査を始めてから1年8カ月。今月1日、尾木さんが最終報告書を今津市長に提出しました。

再調査委員会・尾木直樹委員長)

「思春期の世代における性への関心、インターネットに対する十分な理解のない中で発生するトラブルなど、こうした出来事は今回の案件特有の事象ではなく、全国のどこでも起こりうるものであることを、改めて強く述べておきたい」。

尾木さんらは爽彩さんに対する「おごり行為」など7項目のいじめを認定し、自殺の主たる原因になったとしています。市は遺族と協議をしながら報告書の公表版の作成を進めていましたが、先ほど今津市長が議会で報告する意向を明らかにしました。早ければ13日の市議会本会議で報告および公表される見通しです。

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