江別市 車が燃え女性2人が死亡した事件 自殺ほう助の罪に問われている女の初公判 起訴内容認める

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今年3月、江別市内の公園で車が燃え女性2人が死亡した事件で自殺ほう助の罪に問われている女の裁判が開かれ女は起訴内容を認めました。

起訴状などによりますと寿都町の無職・井上沙織被告26歳は、今年3月、江別市の公園の駐車場で、女性2人とともに自殺しようと考え、着火した練炭入りの七輪を自分の車の中に置いて女性2人を一酸化炭素中毒により自殺させようとしたものの、火が車に燃え移り2人を焼死させた自殺ほう助の罪に問われています。

11日、札幌地裁で開かれた初公判で井上被告は起訴内容を認めました。冒頭陳述で検察側は「3人はSNSのグループチャットで連絡をとりあい、方法などについて話し合っていた」などと指摘し、弁護側は検察側の起訴内容について「争いはありません」と述べました。