札幌中央区の交番に“砲弾のようなもの”持ち込まれる 一時周辺道路の交通を規制 自衛隊が無事回収

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12日午前、札幌市中央区の交番に砲弾のようなものが持ち込まれ、一時付近の道路の交通規制などが行われましたが、自衛隊によって無事回収されました。

午前11時に砲弾のようなものが持ち込まれたのは、札幌市中央区の行啓通交番です。近くに住む70代の男性が父親の遺品整理中に、居間から長さおよそ10センチ、直径およそ4センチの砲弾のようなもの1個を見つけ、交番に持ちこみました。

隣接する公園が立ち入り禁止になったほか、国道230号で交通規制が行われましたが、午後1時半すぎに陸上自衛隊が火薬が入っていないことを確認し、砲弾のようなものは無事回収されました。

警察は「砲弾のようなものを見つけたら、持ち運ばず動かさずに避難して通報してほしい」と呼びかけています。