箱わなにかかったクマを駆除 周辺で目撃相次ぐ親子グマ3頭のうちの親グマか 札幌市

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12日午前、札幌市西区でクマ1頭が箱わなにかかっているのが見つかり駆除されました。西区で目撃が相次いでいた親子グマ3頭のうちの親グマとみられています。

12日午前9時ごろ、札幌市西区小別沢でクマ1頭が箱わなにかかっているのが見つかりハンターにより駆除されました。クマの体長はおよそ1.4m、体重114kgのメスで、ことし4月から札幌市西区で目撃が相次いでいた親子グマ3頭のうちの親グマとみられています。

今回、クマが捕獲されたのは三角山から藻岩山周辺にかけての「ヒグマ対策重点エリア」に指定されている地域でした。

札幌市によりますと残りの子グマ2頭が近くにいる可能性があるとして周辺の住民に注意を呼びかけています。