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「我こそはと思った方が次々と」過去最多乱立 背景に「派閥の解消」道内議員も支持分かれる 自民党総裁選

HTB北海道ニュース / 2024年9月12日 19時35分

(c)HTB

12日に告示された自民党総裁選挙。9人が出馬していますが、道内選出の国会議員は誰を支持しているのでしょうか。

立候補を届け出たのは

高市早苗・経済安保担当大臣

小林鷹之・前経済安保担当大臣

林芳正・官房長官

小泉進次郎・元環境大臣

上川陽子・外務大臣

加藤勝信・元官房長官

河野太郎・デジタル大臣

石破茂・元幹事長

茂木敏充・幹事長です。

過去最多の9人が立候補した自民党総裁選挙。

事実上、次の総理を選ぶ選挙に道民は・・・

市民)

「河野太郎氏か小泉進次郎氏か。(河野氏)デジタル的なところに力を込めていて推進力があるのかな、一方小泉さんは若さというところのパワーに期待感が持てる」

市民)

「石破さんは防衛大臣をやっていたので国のことをしっかり考えてやってくれるのかなと思う」。

市民)

「女性が総裁になったら少し風が変わっていいかも。高市氏あたりはどうですか」。

道内選出の国会議員の支持も分かれています。

高市氏の推薦人

中村裕之衆院議員)

「国家感と財政運営が積極的だと。科学技術にも若者にも投資しようと考えているので、そこで決めました」

小林氏の推薦人

武部新衆院議員)

「(小林氏は)こういう日本の国を作りたいんだ、世界でリードする日本を作りたいんだというビジョンを持った政治家です」。

石破氏の推薦人

伊東良孝衆院議員)

「長い付き合いもそうですし、日頃の彼の理路整然たる考え方、挨拶。そういうものも素晴らしいと思っておりましたので」。

茂木氏の推薦人

東国幹衆院議員)

「諸外国との国際交渉力は国内政治に影響を受けるということから、経験と実績は茂木氏しかいないと思う」

過去最多の乱立となった今回の総裁選挙。その背景には何があるのか。専門家は派閥の解消があるといいます。

北海学園大・山本健太郎教授)

「派閥が候補者をコントロールする、あるいはその支持する候補者を決めるというようなことが機能しないということで、我こそはと思った方が次々と手を挙げたということが一つある」。

ANNが先月24日と25日に実施した世論調査では、次の自民党総裁に誰がよいかという質問に、石破氏が27%、小泉氏が23%と他の候補者を大きく引き離しました。

山本教授)

「石破さんの安定感が勝つか、小泉さんの刷新感、若いという部分が勝つのかっていうところが1つ注目のポイントだろうとは思いますね」。

今月27日の投開票に向けて本格論戦が始まった自民党総裁選挙。総裁のイスには誰が座るのでしょうか。

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