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北海道・旭川の老舗酒蔵「男山」に酒パーク 「一升瓶滑り台」や試飲もできる売店も「交流楽しめる場所に」

HTB北海道ニュース / 2024年9月13日 18時20分

(c)HTB

北海道・旭川の日本酒メーカー「男山」。その酒蔵の敷地内に新たに公園がオープンし、ユニークな遊具も登場しました。誰もが楽しめるそのコンセプトとは?

井元小雪記者)

「滑り台楽しい!実は一升瓶の形をした滑り台なんです」。

旭川の老舗酒蔵「男山」。13日から「OTOKOYAMA SAKE PARK」として生まれ変わりました。

井元小雪記者)

「すてきな公園ですよね」。

デザイナー・安食真さん)

「今回のコンセプトは多世代多国籍でにぎわう酒蔵の日常風景をつくる」、「子どもたちにも楽しんでもらえる酒蔵をつくるということで、一緒に滑り台を作りました」。

「おちょこ広場」と名づけられたこちらの公園。上から見ると確かにおちょこの形をしています。その中でもひときわ目を引くのが全長12メートルの「一升瓶滑り台」です。

子ども)

「楽しい、楽しい」。

子どもの親)

「写真撮るのにいいですね。映えそう。近くなので。近くにこういうのあるといいですね」。

デザイナー・安食真さん)

「お酒の瓶に自分が入って、中に注ぎ込まれるように滑っていける滑り台ができた。世界に一つしかない遊具が出来たと思います」。

さらに公園の横には新たに売店もオープン。男山の代表銘柄はもちろん、ここでしか買うことができない限定商品の日本酒も取り扱っています。

井元小雪記者)

「中には無料で楽しめる試飲コーナーもあるんです。キリリとした日本酒の味、最高です」。

国内外から年間20万人が訪れる「男山」。旭川を代表する観光地ですが地元の人たちの姿も。お目当ては大雪山の伏流水を引き込んだお酒作りに欠かせない「仕込み水」です。

来場者)

「いつも水汲みに来るので。遊べるといいなと思います、ついでに」。

「延命長寿の水」として地元の人たちから親しまれる「仕込み水」。その水汲み場が今回売店の中にも新たに設置されました。

井元小雪記者)

「ここでは特製のカルピスを味わうことができるんです。仕込み水を入れて・・・・カルピスができました。水道水で割るよりまろやかな優しいカルピスの味がします」。

売店のカフェではその「仕込み水」で割ったカルピスや、コメだけから作られた男山特製・純米発酵シロップの牛乳割りを味わうことができます。

デザイナー・安食真さん)

「観光で来る方ももちろんなんですけど、今までは男山って地元の子供たちはあまり来る理由がなかった。地元の子どもたちも来てもらえると観光で来る方も交流が楽しめる場所になると思うので、いろんな方に来てほしいなと思います」。

誰もが楽しめる酒蔵へ。男山の挑戦が始まっています。

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