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知床沖観光船事故 桂田社長逮捕 海上保安庁「証拠隠滅可能性排除できない」第一管区海上保安本部から中継

HTB北海道ニュース / 2024年9月18日 16時35分

(c)HTB

鈴木麻友記者)

第1管区海上保安本部での会見は午後2時から始まりました。30人ほどの記者が出席して、矢継ぎ早やに質問が飛び、注目度の高さがうかがえました。

会見はおよそ1時間半続き、ついさきほど終了しました。

室岡アナウンサー)

海上保安庁はこの事件について桂田容疑者を書類送検するにとどめるという選択肢もあった中で、なぜこの逮捕に踏み切ったのでしょうか。

鈴木麻友記者)

はい。そこは会見でも追及された点です。海上保安庁は捜査の過程で証拠隠滅の可能性が排除しきれないことから、逮捕の必要性があると判断したと説明していました。また、もう一つ注目されたポイントが事故発生から逮捕まで2年以上かかったことについてです。海上保安庁は沈没の目撃者がいない中で、気象データなど証拠を丹念に調べる難しい捜査だったと説明しました。

室岡アナウンサー)

この桂田容疑者を今回立件した根拠については、何か話が出たんでしょうか。

鈴木麻友記者)

はい、運航管理者として今回の沈没事故はあらかじめ予想することができ、そして回避できたものだと、そしてそこに明らかな過失があったと判断したということでした。ただ、どのようにすればこの事故を回避できたと判断しているかということについては明らかにされていません。海上保安庁は死亡したKAZUIの豊田徳幸船長についても業務上過失往来危険と業務上過失致死の疑いで引き続き調べを続けるということです。

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