「大変申し訳なく…」大学生死亡の正面衝突事故 もう一方の運転手から基準値の3倍以上のアルコールを検出

(c)HTB

22日、北海道・小樽市銭函で乗用車2台が正面衝突し24歳の大学院生が死亡した事故で、酒気帯び運転などの疑いで現行犯逮捕された男の身柄が検察庁に送られました。

本間記者）

「事故が起きたのは車通りの多い片側二車線の国道です。道路は見通しの良い直線道路となっています」。

22日午前7時半ごろ、小樽市銭函の国道で乗用車同士が正面衝突し、この事故で車を運転していた札幌市の大学院生 田中友規さん（24）が死亡しました。

警察は23日、もう一方の車を運転していた函館市宮前町の自称会社員 大沢亮汰容疑者（32）の身柄を検察庁に送りました。警察によりますと大沢容疑者からは事故後基準値の3倍以上となるアルコールが検出されていて、調べに対し大沢容疑者は「大変申し訳なく思っている」と話しているということです。