「友人と別れたあとも1人で飲みに行った」小樽銭函死亡事故 酒気帯びで運転し死亡させた疑いの男性が供述

(c)HTB

北海道・小樽市の国道で乗用車同士が正面衝突し大学院生が死亡した事故で、逮捕された男性は「友人と別れたあとも1人で飲みに行った」と供述していることが新たにわかりました。

函館市の男性は今月22日の朝、小樽市銭函の国道を酒気帯び状態で運転して乗用車に正面衝突し、札幌市の大学院生田中友規さんを死亡させた疑いが持たれています。

警察によりますと、男性は前日21日の午後6時頃から日をまたいで午前0時すぎまで友人と酒を飲んでいましたが、「友人と別れたあとも1人で酒を飲みに行った」という趣旨の供述をしていることが新たにわかりました。

死亡した田中さんの葬儀が25日あさ、執り行われました。

葬儀に参列した人）

「本当に優しくていい子で、どうしてあんないい子がこんな目に合わないといけないのかという怒りしかないです」。

警察は危険運転致死の疑いも視野に捜査を進めています。