スペースが去年の2倍「あんこ博覧会」北海道産小豆ふんだんに 意外な組み合わせ商品も 丸井今井札幌本店

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北海道が全国一の生産量を誇る小豆。この小豆をふんだんに使ったあんこスイーツの祭典が2日から札幌のデパートで始まりました。

あんこがた～ぷり入ったフランスパンに、きな粉をふんだんにまぶしたわらび餅まで。

大原麻潤記者：

「オープンから30分程ですがたくさんの行列ができています。多くの人で賑わっています」。

2日から丸井今井札幌本店で始まった「あんこ博覧会」。今年は、スペースが去年の2倍に拡大され、全国各地から34店舗が集結しました。

Q：何を食べているんですか？

客：

「あんこソフトクリーム、あんこトッピングです。おいしいです」。

客：「僕らお酒を飲まないので、甘いもの大好きなので、思わず9階に上がってきてしまいました」。

会場では様々な実演販売も行われ、お菓子ができあがる瞬間を楽しむことができます。ふわふわの生地にたっぷりの粒あんが入った道南・江差町の人気商品「五勝手屋ロール」の前には長ーい行列が。

Q：どのくらい並びました？

客：

「1時間くらいですね。焼いているところも見られたので、待っている時も楽しかったです」。

洋菓子とのコラボレーションも。

こちらは福井県の名物＝「羽二重餅」に様々なフレーバーの餡とバタークリームを挟んだ見た目も華やかな一品です。

大原麻潤記者：

「イチゴの餡とバタークリーム、重たいかなと思いましたが、すっきりとしたフレッシュな味わいでおいしいです」。

札幌丸井三越食品・レストラン商品部 池田純さん：

「北海道産小豆の消費拡大させたいということで、あんこを使った昔ながらの和菓子や、さらに拡大させるために洋菓子、レストラン系のメニューを今年は導入した」。

様々なスイーツが並ぶ中、ひときわ目を引く斬新な商品。それが・・

「おはぎスープカレー」です。

札幌の有名店「らっきょ」のスープカレーにおはぎを投入したここだけでしか食べられない1日50食限定の商品。

そのお味は・・・

大原麻潤記者：

「意外といけますよ。甘いカレーの味がしておはぎがライスの役割を果たしています」。

スパイスカレーらっきょオーナー イデゴウさん：

「今までいろんなカレーを作りましたけど、初の試みなので、甘さと辛さのループを楽しんでもらいたいので、ぜひ皆さんに、この未知の世界に入ってきてもらいたいなと思います」。

和から洋まで様々なあんこスイーツが集結したあんこ博覧会。

丸井今井札幌本店で今月7日まで開かれています。