盗品と知りながらトラックを保管したなどの罪 初公判でアフガニスタン国籍の男ら起訴内容認める 札幌地裁

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北海道・三笠市でトラックを盗品と知りながら保管した罪などに問われているアフガニスタン国籍の男の初公判で、男は起訴内容を認めました。

起訴状などによりますと、岩見沢市の会社員でアフガニスタン国籍のナゼル・ホセイン・モハマド・ナシル被告（29）は、今年4月、他のアフガニスタン人が盗んだトラックだと知りながら、複数回にわたり、三笠市内の会社敷地内で保管していたの罪などに問われています。

2日札幌地裁で行われた初公判で、ナゼル・ホセイン被告は裁判官の質問に対し「間違いありません」と起訴内容を認めました。

一方、検察はナゼル・ホセイン被告が他のアフガニスタン人からの依頼を引き受け、クレーンやエンジンなどの部品に解体したあとオークションに出品していたことを海外に輸出していたことを指摘しました。