大樹町の民間ロケット開発企業「インターステラテクノロジズ」 エンジン組み立てなど行う支社を帯広に設立

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北海道の大樹町に本社を置く民間のロケット開発企業「インターステラテクノロジズ」がエンジンの組み立てなどを行う支社を帯広に設立しました。

櫻井靖大記者）

「こちらの大きいパーツはロケットの胴体部分になります」。

2019年に民間企業の単独開発では初めてロケットの打ち上げに成功したインターステラテクノロジズ。今月、国内5つめの拠点となる帯広支社を設立し、3日に報道公開しました。

同社は世界で打ち上げが増え続けている衛星を宇宙まで運ぶロケット、「ZERO」の開発を現在進めていて、帯広支社はエンジンの組み立てや胴体のパーツを保管する拠点となるということです。

インターステラテクノロジズ 稲川貴大社長）

「宇宙を使ってビジネスをする人がどんどん増えてきて、例えば一次産業にも効くことをやっているとか防災にも役立つとか。早く（ZEROの開発を）やらなきゃいけないプレッシャーもある」