原因は走行路面の“亀裂” 札幌市営地下鉄南北線で一時運転見合わせ その後安全が確認され全線で運転再開

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すすきの駅）

「自衛隊前駅で線路に不具合が発見されたため南北線は全列車停止しています」

午前10時すぎ、すべての列車がストップした札幌市営地下鉄南北線。原因は走行路面の“亀裂”です。

大原麻潤記者）

「いま自衛隊前駅からおよそ100mのシェルターの中で作業員が復旧作業を行っています」。

亀裂が見つかったのは、自衛隊前駅と真駒内駅の間。これを受け、平岸駅と真駒内駅の間が運転見合わせとなり、真駒内駅では代替バスを待つ人の長い列ができました。

利用者）「全く知らなかった。ここに来るまで。びっくり」、「（予定に）間に合わないかもしれない。

タクシーも検討している」。

安全が確認されたことから午後0時半すぎに運転が再開された南北線。ダイヤの乱れは続いていて、札幌市交通局は亀裂が入った原因を調査しています。