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小学生の男子児童が性的ないじめ受ける 札幌市教委は「重大事態」に認定

HTB北海道ニュース / 2024年10月7日 18時50分

(c)HTB

札幌市の小学6年生の男子児童が3年前、所属する野球チームの中学生から性的ないじめを受けていたことがわかりました。被害を受けた男の子の母親は、学校側の対応の遅れを指摘しています。

■いじめを受けた男子児童の母親

「人の心を殺す性被害 性加害が起こっていることが明らかなのにまったく被害者を守ろうとしなかった」

札幌市の小学6年生の男子児童。性的ないじめを受けたと訴えています。3年前、同じ野球チームに所属していた当時中学1年生の先輩に、何度も下半身を触られたといいます。

■いじめを受けた男子児童の母親

「顔も本当にびっくりするぐらい真っ白・真っ青になるような様子が見受けられて/どうしても(練習に)行けなくなってしまって、道具を見るのもつらい」

被害のあと母親は、野球チームに相談。いじめをした中学生は野球チームから退団処分を受けました。また、小学校に対してもいじめ被害を具体的に調査するよう要望書を提出しましたが、その後しばらく音沙汰がなかったといいます。

■いじめを受けた男子児童の母親

「あの時の資料はどうなっていますかというのを確認したところ、小学校の金庫に入ってますよというお話をいただいて愕然としました」

母親が要望書を提出したのが2021年12月。4カ月後の翌年3月に当時の教頭に確認したところ、具体的な動きがないまま要望書が放置されていたと主張します。また、息子がいじめをした中学生と会わないように通学ルートなどの共有を中学校側に求めたものの、伝えてもらえないことがあったといいます。

■いじめを受けた男子児童の母親

「いちばんは子どもの声をちゃんと聞いてほしい」

札幌市教委は今回の事案を「重大事態」に認定し、8日会見を開く予定です。

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