1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

衆議院・総選挙 現職2人ら立候補予定している北海道4区 水面下ですでに戦い本格化

HTB北海道ニュース / 2024年10月8日 16時35分

(c)HTB

9日解散、27日に投開票を控える衆議院の総選挙。北海道・小樽市などを中心とする北海道4区では水面下ですでに戦いが本格化しています。

自民党・中村裕之衆院議員)

「実現する力が違う。やってきたことは大きな成果が出ていると思うので、これからも出していけるような素地は中央で作ってきている」。

4期の実績をアピールする中村議員と。

立憲民主党・大築紅葉衆院議員)

「現場にすべての真実があると思っているので、現場を駆け回ってきた3年を過ごさせてもらいました」。

1期生らしい徹底した地元回りの成果をアピールする大築議員。

現職2人らが立候補を予定している北海道4区は激戦が予想されています。

「ばんざーい。ばんざーい」

前回、2021年の総選挙。道4区では中村議員が696票の僅差で大築議員に競り勝ち、小選挙区で勝利。

現職に肉薄した大築議員は、比例復活で初当選を決めました。

解散が決まってから、初めての週末。すでに選挙戦は本格化しています。

中村議員と地元町民)

「選挙頑張ってね。先生」、「ありがとね、ありがとう」

後志の仁木町での祭りには中村議員の姿が。5期目を目指し町内会のイベントも含めて地元選挙区を細かく回ってきました。投開票を27日に控え、準備に余念がありません。

新たな援軍も。自民党道連は鈴木宗男参議院議員が代表を務める新党大地と全面的に選挙協力をすることで合意しました。

鈴木宗男参院議員)

「各選挙区に間違いなく1万5000から前後の票はですね、私はあると思っておりますので。私が直接候補者のマイクを持つだけでも、流れ、雰囲気は違ってくると思っております」。

中村議員)

「前回の選挙、696票、小選挙区で勝ちました。際どい選挙区で新党大地さんのお力で勝ち切ることができれば、それはもうありがたいこと、期待してます」。

大築議員)

「解散より災害支援。解散より一次産業の支援。解散より物価高の支援」。

大築議員が街頭演説で回っていたのは、石狩市。石狩市はこれまで5区でしたが、1票の格差是正のため次の選挙から4区に加わることとなり、勝敗を左右する新たなポイントとなります。

選挙対策会議

「次の選挙こそ、小選挙区での勝ち上がりを」。

地元の支援者と選挙対策会議を開き、着実に戦略を練る大築議員。自民党政権を痛烈に批判し、一致団結を呼びかけます。

大築議員)

「予算委員会も開かず、議論も出来ず、党内に怒られるんだよと野党の挨拶回りで言っているのが今の首相なんじゃないですか。だったらその政権を私たちに渡してくださいと戦うのがこの衆議院選挙だと思います」。

共産党・佐々木明美さん)

「政治不信が広がる今だからこそ、政治に希望、政治を変えることに希望があると伝えていきたい」。

道4区では共産党の新人で元札幌市議の佐々木明美さんが立候補を表明しているほか、無所属の新人で会社経営者の斎藤佳代さんも立候補する見通しです。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください