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【選託2024】衆院解散 選挙モード突入へ 道内各党の反応と みんなの考える争点は

HTB北海道ニュース / 2024年10月9日 19時20分

(c)HTB

立憲民主党 野田佳彦代表)

「再調査もしないで有耶無耶にして早く解散する、裏金隠し解散じゃないですか!」

衆議院で行われた党首討論。自民党は、裏金問題に関係した議員のうち12人を非公認としました。しかし、32人を公認したことから野党は石破総理を激しく批判しました。

立憲民主党 野田佳彦代表)

「大半が公認じゃないですか。脱税まがいなことをやった人たちに血税が支払われるかもしれない、私は国民感情から到底理解することはできない」

石破茂総理)

「裏金というのは決めつけだと思っています。それは不記載ということであって…最終的な判断は主権者たる国民の皆様にお任せします。しかし私はこれが甘いとか、いい加減だとそのようなことは一切考えていない」

およそ990万円の不記載で「戒告処分」を受けた和田義明前衆議院議員。今回の衆院選に道5区から出馬予定で、比例での重複立候補は認められなかったものの、党の公認を受けました。

和田義明前衆議院議員)

「大変厳しい判断であったとは思うものの自分の不手際があったということは事実。厳粛に受け止めて与えられた環境の中で、ベストを尽くすこれしかできない」

道5区で立憲民主党から出馬予定の池田真紀元衆議院議員。裏金問題のけじめについて痛烈に批判しました。

立憲民主党 池田真紀元衆院議員)

「本来であれば、議員辞職をする、出直すならそこからのスタートです。全くごまかしの今回の理論」

会見同じく道5区から出馬を表明した共産党の鈴木龍次氏。裏金問題が招いた国民の政治不信を解消したいと訴えます。

共産党鈴木龍次氏)

「政治不信のおおもとに政治資金の問題が根深くあるから、それは変えていかなければならない」

「衆議院を解散する」

9日午後4時すぎ、衆議院が解散しました。

須藤有基記者)

「いま解散して議員が続々と出てきました」

総理就任からわずか8日での解散は戦後最短です。解散から投開票まで18日間。

前回の衆議院選挙に次ぐ戦後2番目の短期決戦で、各政党は有権者に何を訴えるのでしょうか。

自民党道連中村裕之会長)

「自民党の不詳事があった中での厳しい選挙に向かうわけですけども、なんとしても勝利をつかみたいと思っている」

立憲民主党道連 逢坂誠二代表)

「どんなに自民党の中で総裁を変えても政治は変わらない。本当の意味での政治改革とは政権交代しかない」

日本維新の会道総支部山崎泉幹事長)

「お金にまつわる国会議員の特権、全て維新は廃止します。政治改革を成し遂げる、それを道民に訴えていきたい」

公明党道本部稲津久代表)

「政策を総動員して地域をしっかり支えていく、そして日本の経済を前に進めていく」

共産党道委員会千葉隆委員長)

「裏金政治、金権腐敗政治をやめさせて清潔な政治、国民の手に政治を戻すそういう戦いをやりたい」

参政党道連 大丸美穂会長)

「まずは減税をしてとにかく国の力を上げていく。みんなのやる気を作っていく」

道内の有権者は今回の選挙に何を求めるのでしょうか。「あなたにとっての争点」を聞きました。

50代男性)

「やっぱりクリーンな政治ですね。裏金とかいろいろパワハラとかあるじゃないですか」

50代男性)

「北海道経済、1次産業に注力してもらいたい」

50代女性)

「やっぱり値上げ。税金もそうですし、やっぱり税金は恐ろしいですよね」

衆院選は今月15日に公示され、27日に投開票されます。

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